●ratscats web pageの更新したときの報告とそれにまつわるお話。
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毎度カタログ更新です
【初の16/4096色表示PC-9801U2/VF/VM】
初めてアナログ16色モードを備えた3.5インチFDD搭載の98
次に発売されるVM/VFの元になるマシンです。
E/F/Mより小型になり気軽に持ち運んで使えるようにとプラズマディスプレイが発売されたようです。
VMは高校の時にマイクロコンピューター同好会にやってきました。
起動時のピポ音(それ以前の機種(私のPC-9801F)は、電源投入時の「ピ」音のみ)に感動
たしかCTRL+CAQPS+カナ+GRAPHキーを押しながら起動すると情報表示されたのもこれから(U2からだったか)だったかと。
家のゲームを持って起動するとどれもきびきび動作しました。少しうらやましい。
家のゲームを持って起動するとどれもきびきび動作しました。少しうらやましい。
【PC-9801は641ドット表示だった!?】
さて、9801に詳しい方はご存知かと思いますが、この機種は手前にテキスト画面、奧にグラフイック画面と合成して表示されます
こうした画面構成のPC(PC-88とかX1とか)では当時の貧弱な処理速度を補うために、
真っ黒なテキストキャラクターを用意して奧のグラフィック表示をマスクする、
という使い方をすることがありました(ソーサリアン等が有名)
98で同様のことをやってみようとグラフィック画面の手前に四角いベタキャラ(87h)で埋め尽くすと、なんと画面の端が隠せませんでした。
そうです。グラフィック画面とテキスト画面が1ドットずれていたのです
(テキストに対してグラフィックが1ドット遅れていると解釈するのが良いのでしょうか?、コストダウンとかそういう関係なのでしょうか不明ですが)
【ずれの対応手段】
回避手段としては、テキストの反転属性を使います。(旧機種での解決方法)
通常反転表示はテキストのボディ部分が反転しますが
(例:25行モードなら8×16ドット、20行モードなら8×20ドット)
桁の端(80文字目)のみ1ドット多く反転するのでした
PC-9801Fでこのことを発見した当時大学生だった私は「こんな処までよく配慮いるな」と感心したものでした。
【640ドットに補正する機能の追加】
アナログのCRTでは横1ドット程度多く表示することは問題なかったようですが、デジタルで640ドットで設計したプラズマディスプレイは641ドット目が表示できなくなってしまいます。
そこでU2以降、テキスト画面とグラフィック画面がずれないようにする機能が付加されました。
(詳細は98の資料サイト等をお調べください)
これによりテキストとグラフイックを重ね合わせる処理が手軽になりました。
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